DOME TOUR 2005 WHITE ROAD
2005年2月5日 札幌ドーム(ホワイトドーム)  B2ブロック107番、108番 17:30開演21:00終演
SET LIST LIVE REPORT
5年ぶりにお友達と会うんで朝から別行動予定だった母が、豊水すすきの駅からわざわざ引き返して私に、「もうファンが電車に乗ってる!!」と言ったので、お昼くらいに出るつもりだった私は、急遽ツアーグッズを買いに出かけました。
ホテルから地下鉄の駅までは徒歩0分。ドームにある福住駅は5駅という近さ。
10:00くらいからグッズ売ってるよなーと読んでいた私ですが10:30にまだ30人くらいしか並んでいない列に並びました。
雪が降っていて時折吹雪いている。「春の恋しさよ 花の息吹よ 冬の長さが募らせて」と歌う意味を体感しました。
11:30、「グッズ販売は12:30を予定しています」と言われて愕然。「凍死しろ」とでも言いたいのか!そんなこと最初にいっておいて欲しい!!
でもここまで並んでいたのに今更引き返すのも勿体無く、しぶしぶ並び続ける。あの時ゆみたんがオフメで相手してくれていなかったら多分凍死してた(笑)心も体も。
12:15分、少しはやめの売り出し。10分でリストバンド白が売り切れる。私の前の人は44000円買い込んでいました。ビニールバック10枚くらい買い込んでた。すげえ!!私も4000円の予定が10000円飛びました。
しかもグッズ買うときに、リハが聞こえてきて、RAINとここではない、どこかへを聞くことが出来ました。
それで500円で地下鉄乗り放題のカードを買った私は一度ホテルに戻り、グッズをおいて、目力を強化、15:00再び出陣。
このときの電車はもう異様な雰囲気でした。地下鉄の終点だからほとんどのファンがその電車で来るんですがもーコスの人が多くって。おじいちゃんとかおびえてたと思う。
福住駅前のヨーカドーで母とお友達と待ち合わせて、お友達とはそこでお別れ。韓国のお土産(ヨン様カレンダーをとても喜んでくれました。

お母さんは、メガネを忘れたのでオペラグラスを買いました(笑)普段メガネなんてしてねーくせに!
席に着いたのはだいたい16時半かな。
B3、絶対ジロの前!!とわくわくが止まらない私でしたが、なんと今回はやたら横にたくさん列があって、Bは2〜13まで!!
尚も通り越して、尚側の花道の前でした(苦笑)センターの花道のほうが遠い!列で言ったら20列目くらいかな。すごく花道に近い!!しかもまた端っこで、通路にはみ出れる最高のポイント!私はくじ運いいのかもしれません…。
場内にはGLAYの曲がずーっと流れていて、「あーここで流れてる曲はliveでやらないんだろうな…」と軽くへこむ。

17:30、liveの始まり。
白い布でステージ全体が隠れていたのですが、隠すためだけでなく、スクリーンの意味もあったのです。デビューしてから今までのGLAYの軌跡が映し出されていく。それだけで泣きそうになりました。いろんな場面に歓声が湧く。
そしてスクリーンの真ん中だけが開き、おくから真っ白な教会が。(母は時計台だと言い張っていましたが時計はついていません。)なんと教会のドアからからくり時計のように出てくるメンバー。超可愛い(笑)しかも今回はみんな白を基調とした衣装でした。
そこで始まるホワイトロード。左右のスクリーンに雪が舞う映像が流れ、まるで冬ソナ…。(母談。)
その後ちょっとしたレーザーショーがあって、みんながレーザーに気をとられている間に、なんと教会が回転してスクリーンに変化していたのです!!すげえ!凝ってる!!そこでFreeze my Love。ジローちゃんのバックコーラスが良く聞こえましたv
後ろのファンの人が言ってたのですがこの曲はもう今回のtourで聞き収めらしいです。ショック。結構好きなのに。
センターの花道に出てきてMC。「さっそく花道に来るってどうなの?」と自分につっこんでました。
生きてく強さはlive定番!!って感じで大盛り上がり。んでまさかSTAY TUNEDやるとは…。冬だしさ…。でもあれは札幌大通りのゲリラライブの思い出があるからやったのかもしれない。このときかな…。尚がとうとう花道に…!!まじで美人!美しすぎ!!
ここではない、どこかへは本日2回目。この曲も、今後やらないんだって…後ろのfan情報。
Winter,againはやはり!!という感じでした。札幌で聞くとさらに身にしみました。このあとWay of Difference,ずっと2人で…で泣くファン多し。私はテルにしかライトが当たらないのでぷんすか。でも尚がよく顔をこっち方面に向けて演奏してくれたのでいいか。

そしてテルだけセンターの花道に出てきてアコギでBELOVEDをひき語り。ほ、他のメンバーは…休憩か??
それが終わるとスクリーンにGLAY NAVIという文字が出てきてルーレットのように数字が回る。
そして当たったのが2001だったかな。そこでGLOBAL COMMUNICATION。これは何かやる気がしてたのです。
次ぎ止ったのは1999年。ステージ周りには毒々しい棘つきの植物が現れ(最初私はワカメだといいはった)、サバイバルへ。
ひさしがよー。またこっちに来たんだよ…(涙)この曲は主に尚にスポットライトが当たってました。ステージ中央でスクリーンの中の恐竜に食われそうになる尚。萌え。
次は1996年。グロリアス。これは昔の色んなLIVEでのグロリアスがスクリーンに映ってすごくかっこよかった。母はしきりに「このときのテルがよかった、このときは髪型がイマイチ、」とぶつぶつ言っていた。「左手のリングー♪」のときに左手をかざす慣わしはもうないの??私の視界に入っている中でやっている人がすごく少なかった…。ショック。
そして「約束だからね」といって始まったRAIN。今回はちゃんとシングルバージョンでした。
次のSOUL LOVEは途中からウエーブ大会!「座って座って座って♪」と歌うテル。「これですごい後ろまで撮れるよ」ってビデオカメラでステージの後ろのほうをアップで映すテル。
「まずはアリーナ!!前からね。せーの!」という掛け声でウエーブ。そしたら「TAKURO側、早すぎ。」ってテルに怒られてました(笑)2回目は「戻ってこーい!」と言われて後ろから前にウエーブが戻る。
スタンドもウエーブやって、SOUL LOVEに戻る。(あ、終わってなかったんだ!)と思いました(笑)Aメロのときリズムに合わせてテルの後をちょこまかついてくるJIROがものすごく可愛かった!!初めてこちら側の花道にJIROが来てくれたのもこのときだった気がします。やはりプリプリで超可愛かったー!!!(≧∇≦)ノ彡
彼女の〜、誘惑はこれこそLIVE!!見たいなノリでやはり楽しかったv
そしてBEAUTIFUL DREAMAERはスーパーアリーナのときと同じことを言ってました。「きっとこの曲がみんなの背中を後押ししてくれる」ってね。しかもこの曲〜つづれ織りまではオーケストラつき。
ベイNKホールでオーケストラと共演したことが忘れられなくてテルが土下座してお願いしたそうです。
つづれ織りとか、ホントに泣きそうになった。
そしてしっとりしたまま、本編が終了。メンバーが去った後もホワイトロード(だったと思うけど)オーケストラで演奏しているのでいつものLIVEとは違う感じ。
そのオーケストラの演奏が終わると湧き上がるアンコール。それと同時に、HISASHIへのハッピーバースデイが…!!それがちょうど半々で、メンバーに聞こえているのかとても不安でしたが、ライトがついて一番最初に出てきたのはHISASHIでした。ニコニコしながらセンターの花道で手を振りながら歩く尚…!!
そしてセンターでHOWEVER(お母さん大喜び)逢いたい気持ち(周りで泣き出すファン多数)と続き、「次の曲は…こんな、GLAYもあるんだよ…、ていうね、わかる??頭ダイジョウブ?」とテルに言われて爆笑。あんたに言われたくないよー!くそ!可愛いよテル!!と思いました。
そこで始まったcynicalアコースティックバージョン。私側から見るとちょうど尚がこっちを向いて演奏しているので視線が釘付けに…。いつだったか忘れたけど、尚が得意げに新庄のリストバンドを見せていて可愛かった!ツアーグッズの売り上げのために、「テル、その愛をしようよHISASHI!!」
そしてもう一度ステージに戻ったんだけど、「今ねーそこ歩いてたらお辞儀された」とテルが言う。「こっちが恐縮するっつーの!」といってて可愛かったvそれからピーク果てしなく、ソウル限りなく。この途中の掛け合い、私なんて言ってるか分かってなかったんですが今回はスクリーンに表示が出ていたので歌えました(笑)
次はJIROがベースを掻き鳴らして始まったssのテーマ。これを生で聞くのは久しぶりvJIROの声が甘く聞こえた(病気だ)「WHO GET」のところを尚が頑張って歌っていたのが印象的です。
そして定番コースACID HEAD!これも久しぶりー!!とテンションは一気に上がる。
私はこの曲ほど「元バスケ部でよかった」と思う曲はありませんね(笑)ジャンプしまくって超汗だくでした。
ここでもJIROのぐるぐるまわるーとかが聞けてよかったv

そして最後の南東風は「みんな宿題やってきたかー??」といわれてドキリとする母(笑)でもテルが一番最初にゆっくり練習してくれたので母も何とか…。
「ここまで恥ずかしがってノッてなかった男の子!!この曲くらいは踊ろうぜ!いいか?」とテルが煽る。
私の視界に入ってた男の子たちは結構のってましたよ。
みんなすごくノリノリで、最後のほうには青い紙ふぶきまで!!超きれいでした。たまに蝶々の形をしているのも舞ってきて必死で掻き集めました。

最後はタクロー側花道、尚側花道、センターとみんなが順に顔を見せにきてくれて、(尚とJIROが並ぶとあまりにもまぶしかった…。しかも尚がチョーニコニコしていて。a boyのプロモの笑顔を生で見た気分)センターではお決まりのバンザイを…!!私はまた通路を越えて、お隣さんと手をつなぎました。
バンザイの掛け声はJIROの担当(これっていつもなのかな)また生の声がこっちまで届いて鳥肌モノ!!

そしてステージ裏へ行くみちのり、みんな大阪のEXPOのときのように肩を組んでました。ちょっとホロリときました。JIROが泣いてないか心配でした。

みんなの姿が見えなくなってすぐにまたアンコールが沸き起こる。
東京では見ない光景です。みんなあきらめてしまうのに、札幌はやはり来る回数が限られてしまっているからか、エンドロールが流れ出してもずーっと止まない。エンドロールはTHE FRUSTRATEDでした。
そのエンドロールがまた凝ってて、舞台から下がって楽屋まで歩くメンバーを映してるんです。色んなスタッフとハイタッチをしながら楽屋を目指すメンバー。そして楽屋では缶ビールで乾杯!(テルだけウーロン・笑)その後カメラがぐぐっと引いて、「GLAY様楽屋」と書いてある入り口まで戻ると黒スーツの男が立っている。グラサンをはずすとそれがなんとさっきまでみんなと乾杯していたはずのテルで、「みなさん、札幌ドームお疲れ様でした」といって、終わり。
何で、さっきTERU乾杯してたじゃん!!ととても不思議な気持ちになりました。あれは別撮りか。くそう。

最後はホワイトロードが流れて、でも止まらないアンコール。
会場の電気がついても止まない。スタッフが規制退場をはじめても止まなくって、「みなさん、1度席についてください」と言われてやっと収まる(笑)GLAYファンのこういう聞き分けのいいところが好きです。

その後トイレへ行っている母を待っていたら、小さい兄弟が「今日はテルがかっこよかったね」と言っているのをみてほのぼのしました。そうそう、札幌は男の子のファンが少なく感じましたが、年齢層に幅があったがします。テルも「若い子からご年配の方まで」と言ってました。
外は吹雪で、でも体は興奮から冷めず。すすきののラーメン横丁で、ラルクと愚麗とスマップなどなどのサインがあるお店でラーメンを食べました。味は…(笑)多分ダシがカニっぽい味がするから私にはおいしく感じられないのだと思う。でもファンがたくさんきてましたよv
愚麗のサインですがすごくへたっぴだなと思ったら、なんと94年5月29日のものでした。デビュー直後(笑)
テルは今と変わらないけど尚のが結構違う。

今回はバラードも多かったせいか、暖かみのあるLIVEでした。メンバーもとってもリラックスしているように感じました。
札幌を皮切りにしたいと、テルが言ったみたいです。札幌はいってらっしゃいー!と元気に送り出しました。
次はDOME ファイナル!!
01 ホワイトロード
02 Freeze My Love
03 生きてく強さ
04 STAY TUNED
05 ここではない、どこかへ
06 Winter,again
07 Way of Difference
08 ずっと2人で…
09 BELOVED
10 GROBAL COMMUNICATION
11 サバイバル
12 グロリアス
13 RAIN
14 SOUL LOVE
15 彼女の”modern…”
16 誘惑

BEAUTIFUL DREAMER
18 時の雫
19
つづれ織り〜so far and yet so close〜
アンコール
01 HOWEVER
02 逢いたい気持ち
03 cynical
04 ピーク果てしなく、
ソウル限りなく
05 SHUTTER SPEEDS
のテーマ
04 ACID HEAD
アンコール2
01 南東風