DOME TOUR 2005 WHITE ROAD
2005年3月13日 東京ドーム(最終日)  A16ブロック1番、2番  16:35開演 20:00終演
SET LIST LIVE REPORT
チケットが届いた日は、会社の帰り道に電車で席を譲ってほくほくしていました。忘れもしない2月18日。
札幌が自分史上一番良い席だったので、今回は親子共々何も期待してませんでした。
昔、99年のドームも最終日はスタンドだったからね。
でもやっぱりそれなりにドキドキして、覗き見るようにチケットを眺めるとAの文字。それだけで満足でした。初めてのAブロックかー!と夕食中だった母と私はそれだけで話が盛り上がりました。
「で、HISASHI側?」と言うことになって、思い切ってすべてチケットを出すと「A16ブロック1番」の文字。
突然息が苦しくなってチケットほおり投げて床に突っ伏す。うわごとのように「最前…」とつぶやいて半ば廃人状態に。「アリーナ」の文字を何度も確認、神棚にチケットを祭る母(笑)

この日から私の生活はGLAYのことを妄想する日々が続き、3月13日がとても遠く感じる。
とうとう来た3月13日、札幌でグッズを買い終わっていたのでのんびり出発。父に駅まで送ってもらう車中、母親が突然「南東風が踊れなかったら恥ずかしい」と言い出す。何をいまさら!!
渋滞していたので車の中でレクチャー。その後駅のホーム、2人きりの電車の中でも歌い、踊る親子(笑)
水道橋に近づくに連れて心拍数もあがり、ファンも増えていく。
ドーム前は大混雑で、コスさんに惚れ惚れしながら25ゲートへ。札幌はコスさんが少なかった気がする。
私はほとんどトイレに行かない人間なのでいいんですが、母は人並みにトイレに行くのでとりあえず席に着く前に並ぶ……その時点で15:10。
札幌は全くトイレが混まなかったので侮っていました。2階のトイレに入るのに1階まで列が出来ている。
でも、こういうところだからトイレは結構あるでしょ、回転速いから大丈夫だよ、と思っていたのが間違いでした。(後で聞いたら4つしかなかったらしい。)
開演予定の16:00まであと5分の時点でやっとトイレのある階へ。
私は今回のオープニングが大好きで、どうしても見たいので母を置いて1人席へ向かう。
もうほとんどの人が席についていたので席を探すのに苦労しました。うちのブロック、ちょっと変形してて。
そしたら、「ここが1、2」と声をかけてくれた人がいて(自分の真後ろの人)無事1人で座れる。と言うかめちゃくちゃ緊張したー。席が見つからない時のみんなの視線が(笑)
ドーム内はすごく寒くって、あと思った以上のステージの近さに全身が震える。CREWと書いてあるプーマのダウンに身を包んだ、ビデオシューティングのスタッフがすぐそこに。
白いカーテンの向こう、どこまで花道があるんだろう??
そんなこと考えてたら母が15分に到着。会場整理のスタッフの人に場所を聞きながら、たどり着いたそうです(笑)周りの席の人がうちの母にびびってましたね(笑)でも結構私の周りは年齢層が高かった。
16:35、会場の電気が消える。白いカーテンに映し出されているはずの10年間の軌跡、「見えない!!!」近すぎて、何も見えない!!!札幌でえらく感動して、その時点で泣きそうになった私は東京で再び見るのを楽しみにしていたと言うのに…!!少し凹む。それなりの代償が必要なのか。
「っていうか、これ、ホワイトロードの時、両側のカーテンでメンバー見えなくない?」と母と言っていたら。
札幌では真ん中だけが落ちたのに、今回は全部カーテンが落ちて助かりました。札幌で苦情が出たんだろうか。最初にメンバーを見て一言、「近い!」でした。A16はTAKURO側の花道の最終点がまん前だったのです。しかも一番近い。その時点で1列後ろの子が私の左の空席だった招待席(?)に出てきちゃってちょっと凹みました。
はじめてこちらに来たのはTAKURO。すごい背が高い!すごい歓声で迎える私たちにニコニコしながらこっちへ向かってきて(目があった気もする・妄想か)結構長い間いてくれました。曲にノるというより、もうみとれてしまって…。
次に来たのはTERUだったかな。母親大興奮。
でもまた代償が…。それはCREW…。み、見えない…。ちょうど良い角度に…。でもいいLIVEビデオが出来るなら文句言いません。ハイ。
JIROは確かSTAY TUNEDで初めて来ました。もう、すっごくかわいくて、全体的にプリプリで(肌と口唇)みんなの顔を眺めながらうんうん、ってうなずいているのが…!!TAKUROが先に来ていて、JIROがこっちに向かってきているのに気づいた時、もう嬉しくてJIROを凝視していたのですが、途中で(目の前にTAKUROがいるのにすごい失礼じゃん!)と思い直して視線を戻す。でもJIROがこっちに到着してからはもう思う存分JIROを見ました。すごい白かったー!
たしかwinter,againのとき、「みんなを函館に連れて行ってあげる」と言ったTERU。本気で恋に落ちるかと思った(笑)
サバイバルの時かな?TAKUROがセンターの花道で転びました。その後左うでに擦り傷を発見したのですがそのときの怪我かな(オロオロ)でも倒れ方もかっこよかった気がするよ(笑)
グロリアスのときのスクリーンに流れている映像、大好きなんですけど!!みんなまじめに映っているのにTERUが最後にピースしちゃうところとか(笑)HISASHIの少し首をかしげているヤツがとくに好きです。はやくDVDで拝みたい…。
SOUL LOVEのウエーブ大会は(スタンドが)すごいきれいにできて感動!「昨日は失敗したから!」ってTERUが言ってた(笑)私は最前なのでTERUの掛け声でわあ!といく感じで。戻ってくるまでがすごい長かったよ。
札幌の時は「TAKURO側早過ぎ!」と怒られたけど、今回は大丈夫だった!
多分全体を通してTERUとTAKUROが一番こっちにきてくれたんですが、ムーンウォークを見せてくれたり。本当に愛嬌のある人だなあというのが感想。本当にTERUは愛されキャラですよ。どの曲か忘れたけど一度歌詞が飛んじゃって、舌をだすTERUがかわいらしかったーv
そして待ちに待ったHISASHI!後ろから「ヒサシこないね…」といろんな人が言っているのが聞こえて、私も心待ちにしてました。それは「誘惑」で叶う。うちのブロックは多分ヒサシファンが多かったのかな。それともなかなか来てくれないからかすごい歓声。
サビからずっといたのですが本当に細くってボンテージが似合う!(たぶん私の二の腕くらいしか足の太さがないような気がする)動きも可愛さもあるしでもクールで。
透き通る白い肌がまじできれいだった。あと唇と前歯。「きわどい視線を振り切って」のあとの「wow〜」を歌っているんだけどそのときのぞく前歯がすごい可愛かったーv
ヒサシがセンターステージへ帰っていく後姿がちょうど最後の「Because I love you wow〜」の時で(そう考えると結構いてくれたんだ…)ヒサシの後ろ姿に思いっきり大声で歌いました。
オーケストラの…えと名前忘れてしまったんですが、指揮者の紹介の時、指揮者の人が投げキスして。会場が「わあー」となったのに反抗してTERUが投げキスをしたんです。会場がさっきの3倍ぐらい沸いて「どうだ!!」って感じで指揮者を見上げるTERUが可愛かったーv
でもオーケストラ=本編の終わりだと思うと寂しくって…少ししんみりしてしまう。
アンコールは。会場の声がひとつになるとは思っていませんでした。99年は確か「アンコールで生きてく強さを歌いましょう」って大きく書いた紙を女の子たちがもって歩いてて、「オウ!やろうぜ!」って感じだったのに、結局聞こえてこなくて。やっぱりドームクラスは無理なのかな…と思っていたんですが…。会場の声はすぐにひとつになって、スタンドではウェーブまで。スタンドを照らすようにライトをつけていてくれたスタッフに感謝。
アリーナはやらんのかな…と思ってたんですが私の3列くらいうしろのヒサシコスさんが「やりません??」ってまわりに声をかけていて。やりたい!!と思ったんですがなかなか続かなくって。
やっと出てきたTERUが「ありがとう、しっかりとどいてたぜ!」と言ってくれたのが嬉しかったv
そして事件は…!!逢いたい気持ちのあと。(次cynicalだ!)ってわくわくしてた時。いきなり「テル!テル!」っていうこえが聞こえて。え?ゲスト?とか思ったんです(HISASHIはこっちから見ると全く背を向けた状態だったので…)
話をやめてHISASHIのほうを向くテル。「テル、弦が切れたよう!」ってあせってるHISASHIがすごい可愛かったー!!何あれ!!反則です。まじで!HIT THE WOLRDのビデオでも一言だけしゃべってて、わたしもいつか生のHISASHIヴォイスを聞きたいと思って早7年…。夢が叶ったvありがとうヒサシのローディー!!(別に手入れを怠ってたわけじゃないよね・笑)弦を張り替えて「いい機会だからみんな一言…」ってことになって、TOSHIは「最高!!」(最高です!かな?)と生で叫ぶ。センターの花道は結構遠かったのにここまで聞こえましたよv
そう、ゆーたさん可愛くないですか??
ヒサシは、やっぱりヒサシらしかった!「昨日から気になってたんだけど…あそこに”曙ブレーキ”ってあるじゃん?」といってスタンド席の壁にかいてある広告を指差す。(指を指された1塁側が羨ましい…)「あれさー、とまらなそうだよね」と言って会場は爆笑の渦。JIROはたしか来てくれてありがとう的なことを言ったと…(汗)TAKUROは「昨日は気持ちがたかぶったのか勝手にTERUのマイクをうばってしゃべりましたが」とTAKUROらしい始まりで。99年のドームを話題にしてたのですが、それから6年経つんだよね。と言っていて、感慨深くなりました。私は6年前にTAKUROの涙を見たんだった…。あっという間だと思っていたのに、6年も経っていたんだなあ…って。
でも途中から男の人たちが「TAKURO−!」て叫ぶから聞こえなかった。なんで好きならおとなしく話聞けないの?ちょっとイラッ…。
ステージに戻って「今日は昨日を越えたね!あ、でもこの曲で決まるな」とTERUが煽ってから始まったピーク果てしなく、ソウル限りなく。「wow wow glorydays wow wow」のとき、TAKUROが目の前にいて、(CREWもいたから見えなかったけど)あれ、TERUもいたかも(笑)めちゃくちゃ声を張り上げて歌った。すでにのどはかすれ気味だったけど、もうどうなってもいいから「届け!!」って願いながら。

ACID HEADはTERUが最初のほうからいてくれて、「傘もささずにー」とか掛け合いができた!
あとどの歌詞でやったか忘れたけどTERUの腹チラ!!目の前で起きました。お母さんが私以上に叫んでた(笑)
少しセンターのほうに歩いていって、「細い体に」のときにA15ブロックの子を指差して「KISS AND KISS」でその子に投げキスをしてました。超羨ましいよ!!!
クソー細い体だったら…(悔) それでジロー2回目の接近!
「ACID HEAD!」の時に目の前にいて、一緒に飛んでるのがめちゃくちゃ可愛い!

南東風は、みんなが見やすいようにって「2回やってもいい?」ってメンバーに確認を取ってからまずTAKURO側にむけて練習。「こっち側(ヒサシ側)は好きにやってて」っていうのがウケた。ほっとかれたー!みたいな(笑)ちゃんとあとでHISASHI側やったし、ほっとかれたうちらもちゃんと練習してましたよ。
私たちは真横を向く感じで踊ってたので、お母さんが出来たかかなり心配でしたが、母親はあとで「完璧」と言っていたので(笑)直前の特訓がよかったらしい。最前の柵を押さえていたお兄さんも踊ってたよ。
そして専門学校生も出てきて。会場全体が暖かい雰囲気に包まれてLIVEは終了。
最後の挨拶でメンバー全員がこちらに来るのを楽しみにしていたのですが。
自分の視界に一気に入ってしまう6人に大興奮。特に私にはJIROとHISASHIが輝いて見えた…。
でも2人ともスタンド(もしくはA17ブロック?)のほうばかりに投げていて、ピックは無理かぁーと思っていたのですが…。突然HISASHIがこっちを向いて。投げたんです。
(そのとき母はJIROと目が合っていたらしい・笑)
そこからはもうスローの世界でした。
私の頭上に伸びてくるたくさんの手。(うちのブロックはやたら尚ファンがいました)

そこを落下していく青いピック。
「落ちた!」と直感した私はすぐさましゃがんで柵を必死に押さえる兄さんの足元に青いピック発見。
バスケで鍛えたその瞬発力はそのときまさに威力を発揮したのであった!
「とった!」
悲鳴をあげて泣きそうになる私。
そんなつもりはないのに手がガタガタ震えて母親が必死に押さえてました。私に向かって投げたのではないのは充分承知ですがセンターステージへ帰っていくヒサシにずっと心の中で(ありがとう!)と叫んでいました。
最後のバンザイも、ちゃんとJIROの声が届いてドームツアーは終了。
テルが、ジャケットをマイクスタンドにかけて、「このジャケット、ここにおいていくから。10年後また取りに来ます」と言った。冗談に聞こえる言葉だけど、GLAYなら叶えてくれそうだな…と、私も10年後もずっとスキでいようと思いました。
メンバーが去って、あのTERUの「東京公演、おつかれ様でした」を聞いた後、割れるようなアンコールは続き、幸せな気持ちのまま、規制退場に従う。そのときは1列後ろから前に出てきちゃった子が「私、ヒサシのこと大好きなんです。」と話しかけてきたのに、わたしも胸がいっぱいであんまり(というか一言も?)話せなかった、あの時はスイマセン。(でもLIVEは自分の席で楽しもうぜ!)

帰る途中に足が痛い、と思いGパンを見るとなんと穴が開きそうになっている。さっきのピック争奪戦で、しゃがんだ時手すりにでもぶつけたくさい。
そして家についてから恐る恐るズボンを脱いでびっくり。なんじゃこりゃー!!!!
すごい傷を負っていました。そんな必死だったのか私!!(そりゃそうさ。)記念に尚のピックと写真を撮ってみました(笑)
クソ足失礼します(笑) 尚ラヴ!!

LIVEは本当に盛り上がりました。DVDになるんじゃないかなー。
そういえば、手すりをはさんで向こう側に会場整理のお兄さんがしゃがんでいたのですが、興奮しすぎてLIVE中何度か頭ぶっちゃいました。おにいさん、ゴメン!
01 ホワイトロード
02
Freeze My Love
03 生きてく強さ
04 STAY TUNED
05 ここではない、どこかへ
06 Winter,again
07 Way of Difference
08 ずっと2人で…
09 BELOVED
10 GROBAL COMMUNICATION
11 サバイバル
12 グロリアス
13 RAIN
14 SOUL LOVE
15 彼女の”modern…”
16 誘惑
17 BEAUTIFUL DREAMER
18 時の雫
19
つづれ織り〜so far and yet so close〜
アンコール
01 HOWEVER
02 逢いたい気持ち
03 cynical
04 ピーク果てしなく、
ソウル限りなく
05 SHUTTER SPEEDS
のテーマ
06 ACID HEAD
アンコール2
01 南東風

 
↑デジカメ持ってないので携帯画像で汚いですが、こちらがゲットしたピックです。実際の色はもっと上の写真とこれの中間くらい。LIVEで実際に使ったのか、ちゃんと端っこが削れてます。
ピック投げた時キスしてから投げてたか覚えてないんだよね…。必死すぎて(笑)
母親が、今後LIVEにいってもこれ以上幸せなことは起きないから、もうLIVEに行くなと言ってきました。そ、それは私も思うよ…。でも席が遠かろうが近かろうが、LIVEは最高なので!
次のLIVEはまた遠征したいです。